教育実習ではなく「学校インターン」案 大学の教職課程
文部科学省は、大学の教職課程に、長期にわたる職場体験「学校インターン」を導入する案を公表した。小中高校などの教員を目指す大学生が、1年など長期にわたって学校に定期的に通い、子どもの勉強をみたり、教員の仕事を手伝ったりすることを想定している。
今後、インターンシップの必修化も含めて検討を進め、必要なら法令を改正する。導入は2017年度以降になる見通し。…
大量採用された世代が退職して若手が増え、職場で比較的早く「戦力」になることを求められているという事情もある。
子どもの勉強を見たり、教員の仕事を手伝うことを想定って、
現教職員の負担軽減!!
ってことでしょ?手伝う人が増えれば確かに負担は減るけど、
今の仕事で無駄なことを省こうってのがさきじゃないのかな?
先生たちって授業をするだけが仕事じゃない。
どんな仕事があるかというと
- 授業
- 教材研究(専門科目の授業のための勉強)
- 校務分掌(生徒会・担任・PTA)
- 部活動
- 研修(教員免許更新・採用1年,2年,5年,10年研修)
などなど他にも探せばキリがない位あります。
この他に国、県、市区町村などから報告書の提出を求められることもあります。
ですが、この報告書が国、県、市区町村で重複している場合や、
同じ報告書でもフォーマットが違うためもう一度入力し直すなど、
無駄な作業が多すぎる事があります。
人を増やして負担軽減!!
聞こえはいいですが、やってることは作業効率下げている原因探すの面倒臭いから
マンパワーでどうにかしましょうということです。
この解決方法では結局根本的な解決にならないので、
負担はインターンシップに来た学生または現教員の方に行くでしょう
せっかく教員の能力向上の施策をするのであれば、
現在の問題を教職員の方からアンケートを取ってほんとうに意味のある対策をしてほしいですね。
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